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2005年7月3日

弊社が北海道新聞【日高版】に掲載されました。

待望の新施設、完成祝って式典/浄化槽の機能促進剤製造工場 2005年7月2日 北海道新聞朝刊

【静内】静内衛生社(行方正雄社長)が北大と共同で開発したバイオマス(生物資源)を利用した浄化槽の機能促進剤の製造工場が町農屋に完成し、1日、竣工(しゅんこう)式が行われた。
建物は鉄筋コンクリート平屋建て、約470平方メートル。総工費は約1億円。式典には浄化槽業界関係者を中心に約60人が出席し、行方社長が「全国で静内発の技術が活躍するのを期待している」と式辞を述べた。ー同社が開発した促進剤は、これまでは堆肥(たいひ)など使い道が限定されていた牛ふんに着目したのが特徴。牛ふんに木のチップを混合したバイオマスを発酵させて乾燥・固形化し、含有する微生物が汚水の中の汚物を食べることで浄化機能を高める。8月からは国内の浄化槽業界の上位2社に、この促進剤を納入する予定だ。ー

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